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モノガタ x L'Express
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こんにちは。12月15日(火)です。
今週のメールマガジン モノガタ レ クスプレス をお届けしています。
 
#158 < やっぱりサンタ(三多) > インプットを見直す
// ロケット・サイエンティストの提言

中国歴史小説の言葉

先週のメールマガジンでは宮城谷昌光さんによる中国歴史小説『孟嘗君(もうしょうくん)』について触れました。

歴史小説を読んでいて新鮮なのは、見たこともないコトバに出会うこと。

たとえば...

・揖す(いっす):おじぎをする
・挙措(きょそ):立ち振る舞い
・波濤(はとう):高い波

など。スマホに入っている「大辞林」が大活躍でした。

小説家によって言葉づかいのクセはもちろんあると思います。同じ中国小説でも北方謙三さんは北方さんの語彙があったように思います。

また、歴史小説ほど新鮮なコトバにであう場面が多い気もします。

一方で、先に挙げた言葉は日常使いできるものでもありません。それでも言葉を知れば、モノゴトの違った側面を見られるような気がするのが魅力ではないでしょうか。

 

シンクロニシティかな

宮城谷さんの中国歴史小説『孟嘗君』は久しぶりに読書に没頭できました。その勢いに乗って、少し前に手を付けていたSF小説とも再度向き合っています。

作家は元ITコンサルタントで小説家のダニエル・スアレスさんで、最新作の『 delta V 』。テーマは「惑星炭鉱」。

そして、この本を(再び)手に取る前に、たまたまロケット・サイエンティストの本と出会っていました。

"Ozan Varl" なる方でトルコ出生。英語を話す人が家族にいない中、17才で渡米。コーネル大学で天体物理学を学び、2003年には火星探索プロジェクトに参画した人物。

プロフィールを参考まで
https://ozanvarol.com/media/

ダニエル・スアレスさんの惑星炭鉱 と Ozan Varlさんのロケット・サイエンスのテーマが現在シンクロニシティ中です(^^)


さて、この Ozan Varl さん。この目まぐるしい時代をロケット・サインティスとはどう捉えているのか。興味深い発言をしてくれています。

曰く、

答えはない時代である。いっとき得た答えらしきものは、スタート地点にすぎない

とここまではよく、次いで、

(ビジネスなどの世界では)アウトプットにフォーカスが向きがちである。でも、いまはいろいろと試してみることに価値があるのではないか。よって、インプットフォーカス(あれこれ試す)が大切だ、と。

 

三多は深い


このメールマガジンで多く登場する "三多(サンタ)"

多く読み、多く書き、多く推敲する

シンプルながら深いなと思います。

自分の専門について意識的にインプットすること。これだけでもたいへんですが、冒頭に挙げたように中国歴史小説を読むだけでも、見知らぬ語彙に出会うなど発見があります。

ほんの少しの寄り道をするだけで、新鮮なインプットがあり、そこで得た感性をあれこれと試すヒントにしてみる。

そうすると、この移ろいやすいご時世も愉しめるかもしれません。


エスキモー(イヌイット)は、灰色について複数の語彙を持っていると聞いたことがあります。また、以前本メルマガでも紹介した『 雨のことば辞典 』。これに見られる日本人の雨に対する語彙多さ。

それぞれ語彙を知る(インプット)だけで、世界の見え方の質感が変わる(アウトプット)とも言えます。

年末も近づいてきました。

できるだけ多くの物語と出会う時間にしていければと思います。

 

コーヒーブレイク

ロケット・サイエンティストと言えば、冷戦後に行き場を失い、IT業界に行き場を見つけ。ITバブルが過ぎ去って、今度は金融業界へ。(よくもわるくも)金融工学に寄与し、ご存知の通りリーマンショックへ。。。と言われています。

いまロケット・サイエンティストたちはどこで活躍しているのでしょうか。

AIやロボティクスの盛り上がりを見ると、そちら業界にいるのかな。


:::編集後記:::
しだいに本を手にする時間が増えてきつつあります。しかし、今年は時間の決まった動画で学ぶことが多かったからか、本を読むにも集中力が途切れがち。

それとも、もともと集中力はなかったのだろうか。う~ん。
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