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モノガタ x L'Express
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こんにちは。4月27日(火)です。
今週のメールマガジン モノガタ レ クスプレス をお届けしています。
 
#177 < 語彙力爆発 > レモン、バニラ、海藻
// ウィスキーの話

これほどまでに...

先月はじめ、この7年近く思う以上に自分がリラックスできていないことに気が付きました(笑)と言っても、そんなに重い話ではございません(^^)

なにか手軽にできる気分転換はないかなぁと思い、まず行ったのが意識的な散歩。

それともうひとつがウィスキーです。

息抜きをするときに飲んでいたビールを
おなじ炭酸系のハイボールに変えてみようと思っただけ。

とはいえ、父親はウィスキーに紅茶をたらしてのんでいたなぁ、
なんてことも思い出したりもして。

やっぱりウィスキーは敷居が高いかも...

と感じたのですが、ホント、インターネットさまさまです。

ウィスキーも相当気軽に楽しめることを学んでいます。

 

1000円でおつりがくる

小売店に並んでいるウィスキーのボトルサイズの基本は700mlのようです。一杯に使うウィスキーは30mlくらいが目安とされるので、約20数杯をたのしめます。

そしてこの700mlのウィスキー。上を見始めたらきりがないのですが、常飲用ですと1000円でおつりがくるところから手に入ることが分かりました。

「1000円台ウィスキー」とインターネットで検索をいただくとたくさんの情報が出てきます。紹介者の方々はそれぞれのバックグランドをお持ちで、これまた興味深い。

お勤めの方で週末は自宅(趣味)バーテンダーを装って、ウィスキーを解説されるひと。一方で本職バーテンダーの方。バーテンダーとまではいわないけどバーを経営されているマスターなど。

それぞれがそれぞれの言葉でウィスキーを語ってくれています。まさに物語がたくさんです。

ウィスキーの生産地や種類は到底このメルマガでは述べられない(かつ私も知識がない)ので、ウィスキーブランドと価格についてひとつだけ。

"1000円台で飲めるウィスキーって、有名なブランドではないんでしょ"

って私は思っていました。が、これがまた間違い。

世界のトップブランドが、入門向けのボトルを作っているのです。

たとえば、英国ディアジオ社の「ジョニー・ウォーカー」。シンボルマークはシルクハットを被り、ステッキを持った英国紳士のシルエット。颯爽と歩いている姿が有名です。

わたしはウィスキーを飲まずとも「ジョニー・ウォーカー」は知っていました。なぜかというと、ジョニー・ウォーカーはF1チームのスポンサーを長年続けていたからです。

F1のブランド力とはすごいもので、ジョニー・ウォーカーのウィスキーが1000円台で買えてしまうのが申し訳なるくらい。かつ、他のブランドと比べて、なんか神秘的に見えちゃうんですよね(笑)

その他、わたしは知りませんが、有名なブランドがその名をつけても問題がないくらい質の高い1000円代ウィスキーが並ぶ。これがウィスキーの世界のようです。

 

レモン、バニラ、海藻

さて、ウィスキーの味、についてです。これもまた興味深い物語がたくさん潜んでいる世界です。

生産地の歴史、生産方法、配合方法、何年寝かせたかなど要素はたくさんありますが、わたしにはちょっと奥が深すぎます。わたしにできることは、ただただウィスキーを飲んでみることだけ。

ウィスキーにはこんな飲み方があります。

・ストレート(そのまま)
・ロック(氷をいれる)
・トゥワイスアップ(ストレートと同じ分量、常温の水を入れる)
・水割り(飲みやすい加減まで水を入れる)
・ハイボール(氷を入れ、炭酸水で割る)

ウィスキーが深いなと思うのは、それぞれの飲み方でウィスキーが見せてくれる味が変わることだと思います。

この味の表現がまた面白い

薫りはバニラですね。口に含むと最初に来るのはレーズン。のどを通るとレモンの爽やかさが来ます。で、鼻を抜けるのはチョコレートでしょうか。そしてちゃんとピート(産地によっては海藻も含まれる)臭もします

...なんていう表現がポンポンでてくる世界なのです。

そんな大げさな、とも思いました。

が、上記の飲み方の変化によってそれぞれ味が変わってるんですね。不思議な世界です。

ひとつの物事について、複数の解説を成せるのは物語の醍醐味でもあります。

仏教でいうと目の前の相手にあわせて伝え方を変える対機説法があります。ウィスキーにも同じような要素を感じました(おおげさ?)

ちなみに、かなり昔にウィスキー通の方と話したとき「ウィスキーは複雑な味が面白い」とおっしゃっていたことを思い出しました。わたしも興味深く思ったので「ウィスキーの複雑な味を他人に伝える力って、仕事で他者とのコミュニケーションで役立ったりしますか」と尋ねました。

が、「それとこれは別問題」と笑って返されました。

 

コーヒーブレイク

本文にあげたジョニー・ウォーカーのウィスキー。エントリー商品は「ジョニー・ウォーカー赤ラベル」と一般的に言われます。この価格付けが、わたしにとっては結構ショックでした。

一般的なスーパーでは1400円ほどなのです。他の1000円台ウィスキーがまさに1000円ちょっとなので、ジョニー・ウォーカーは400円のブランド価値を示しています。

しかし、ディスカウントストアにいくと、このジョニー・ウォーカーも1000円で販売されているのです(笑)もちろん、スーパーで1000円ちょっとだったウィスキーは800円台になっているのですが...

メーカーからするとどうなんですかね。せっかく築いたブランドなのに。。。

400円のふり幅は日用品では相当に大きいと思いながらも、生活者としては400円安いのはやっぱり嬉しいです。


:::編集後記:::
F1での「ジョニー・ウォーカー」。ジョニー・ウォーカーがF1チームのスポンサードをしていたとき、そのイメージとまさにマッチしたドライバーがいます。その名はキミ・ライコネン。F1チャンピオンにもなっている選手ながらもキャラクターが地味に濃い。フィンランド人の特性か普段は無口なのですが、言葉を発するとちょっと不思議な話題が多い。

そんなライコネンはお酒が好きで有名。表彰台のシャンパンシャワーでは、シャワー(他者を祝う)をするよりも先にシャンパンを自らちょっと飲んでからシャワーをはじめることで有名でした。

ですので、私の中では、ジョニー・ウォーカー=キミ・ライコネンなのです。

ブランドの力、すごいなと思います。
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